WEBサイトを軸にしたビジネスのあり方を顧客と共に考える専門集団|有限会社ハビタス HABITUS inc.

【コンテンツ企画・制作】

Content Planning and Production

「知ってもらい、伝える」ための最も重要な要素は「コンテンツ」です。少し表現を変えるだけでも大きく伝わり方は変わります。ホームページのコンテンツを魅力あるものにし、充実させることが、どんな施策を考えるよりも重要なことだと考えています。

Content is the key.

デジタルで「つたえる・つたわる」 コンテンツの企画と制作

 

ウェブサイトを作った、その次。会社の「考え」、ちゃんと伝わってますか?

ウェブサイトという器は整いました。では、その中に何を盛り込み、どう見せるか? ここが結構、難しい。ウェブサイトが意味を持つかどうかの分かれ道、コンテンツ企画・制作の領域です。器だけ立派でも、中身(=伝えたい考えやメッセージ)が空疎だったり、的外れだったりしたら、時間とお金の無駄遣いです。

そして、その「伝え方」のルールも、どうやら昔とはだいぶ違うようです。

 

もう「紙の発想」は通用しない? デジタル時代の(面倒な)現実

まず知っておくべきは、今や情報制作のプロセス自体がデジタル前提だということ。そして、受け手も「デジタル情報」として、昔よりずっと「せっかち」に情報を吟味しています。「名刺やチラシ代わり」の感覚で作ったウェブサイトを、わざわざ探して、じっくり読んでくれる人は、まあ、ほとんどいません。ウェブにはウェブの流儀、作法というものがあるのです。これを無視して、昔ながらのやり方で「言いたいことを全部、順番に」伝えようとしても、空振りに終わるのがオチです。

さらに言えば、特に大きな会社でもない限り、このデジタルでの発信がうまくいかないと、あなたの会社名もサービスも、知られることはなく、そもそも「存在しない」ことになってしまう。検索結果にも出てこず、比較のテーブルにすら載らない。「予選落ち」とはよく言ったもので、これはもう好き嫌いの話ではありません。
うちのお客さんはそもそもデジタルそんなに利用していないから業務には関係ないよという方もいらっしゃいますが、そういいながらも気にしている。必要ないならウェブサイトを持つ必要ないはずです。
これだけ情報が巷にあふれているのです。既存のお客様でビジネスがうまくいくと過信していると、お客様は別の会社にさっさと乗り換えてしまうのです。なぜならそっちのほうがよさそうだから…です。

 

製品は同じでも、会社の「流儀」や「空気」は、他にはないはず

「でも、うちの製品なんて、他社と大差ないし…」
心の声が聞こえてきそうです。ええ、正直、そうかもしれません。製品スペックだけで輝くのは難しい時代です。昔は、顧客と親密なら安泰だったかもしれませんが、今はデジタルで簡単に比較され、乗り換えられてしまう。シビアな話です。

しかし、です。
あなたの会社が長年続けてきた「仕事の進め方(流儀)」、社長や社員が(もしかしたら無意識に)大切にしている「価値観」、お客様との間に流れる独特の「空気感」、社内の「人間関係のありよう」…。これらは、言葉にするのは難しくても、他社には絶対に真似できない、あなたの会社「ならでは」のものではありませんか?
これこそ唯一無二。最も他社と差別化できる要素ではありませんか?

お客様が最終的に貴社を選ぶ理由は、製品の差ではなく、そういったある意味「言葉にしにくい何か」に惹かれているから、というケースが多いはずです。きっとそうです。だからこれまであなたの会社を選び、長いお付き合いをしてこれたわけですから。


私たちが目指すのは、その「言葉にしにくい何か」をコンテンツにすること

私たちが「コンテンツ企画・制作」でやりたいのは、まさにそこです。その「言葉にしにくい、あなたの会社ならではの価値や空気感」を、なんとかウェブで伝わる「言葉」と「形」に落とし込めないか、と共に考えること。

だから、「ウェブの常識ではこうすべき」「最新トレンドを取り入れて…」といった話に、私たちはあまり興味がありません。なぜなら、そういう安易な「型」にはめると、貴社「ならでは」の面白く魅力的な部分が、削ぎ落とされてしまうから。下手をすると、なんだか薄っぺらで、滑稽にすら見えてしまう。(私たちも昔はそういう失敗をたくさんしました…)

もちろん、SEOや広告などの手法が役立つこともあります。それ自体は否定しません。ウェブマーケティングは日進月歩のように、新しい手法や技術が巷の話題をさらっています。わたしたちもいつも気になって焦ったりしているのです。(やっべー、すげえ!とか思うことしばしば)
でも、問題なのは、伝えるべき「中身」が定まらないうちに、そうした「手法」にばかり気を取られてしまうこと。メッセージという「受け皿」が空っぽなのに、人を集めてきても意味がない。まずは、足元(=自社の理解と表現)を固める。これが私たちの基本スタンスです。そしてこれだけはインターネット黎明期から変わらずそうなのです。結局ちゃんとしたコンテンツがあることなのです。
「徹底的な分析で本質を!」なんて大それたことは言いませんし、できませんが、しつこく話を聞き、一緒に頭を捻ることなら、できます。

流行りに右往左往せず、地に足をつけて、あなたの会社の「ありよう」を表現することから始める。その「受け皿」がしっかりできて初めて、必要なら、次の「呼び込み」の手法を考える。これが、結局は一番確実で、誠実なやり方だと、私たちは(数々の失敗を経て)学んできました。飛び道具は最後の手段。こういう話をすると「古い」と言われそうですが、まあ、酸いも甘いも噛み分けた「大人」の経営者の方なら、当然おわかりだと思います。考えてもみてください。何十年もビジネスの本質は変わっていないでしょう。変わったのはある意味表層的な手法の部分です。

 

「常識」にとらわれず、貴社「ならでは」を形にするプロセス

私たちは、ウェブユーザーの特性を踏まえつつ、あなたの会社の「言葉にしにくい価値」をどう表現すれば伝わるか、その最適な方法(文章、見せ方、構成、写真、図、動画など)を、粘り強く、あなたと一緒に考え、形にしていきます。答えがすぐに出なくて当然(でるわけがない)、という前提で、対話を重ねる。そんなトーク好きのプロセスです。

そして、ウェブコンテンツは「運用がすべて」と言ってもいいくらい。(これも耳にタコですね…でも本当です)。作ってオシマイではなく、継続的に見直し、改善し、育てていく。その伴走も、もちろん私たちの仕事です。

 

さあ、あなたの会社の「個性」、もっと愉しく伝えませんか?

製品が同じでも、あなたの会社は、間違いなく面白い。その「個性」や「流儀」を、ウェブサイトで、もっと伸び伸びと発信しましょう。奇をてらう必要も、無理にIT用語を覚える必要もありません。
私たちに必要なのは、完璧な資料ではなく、あなたのビジネスの話、仕事へのこだわり、もしかしたら愚痴や悩み。そういうナマの話です。
そこから一緒に、本当に「伝わる」コンテンツ、「ナルホド」と思ってもらえるコンテンツ、そして、できたら「ニヤッと笑ってもらえる」ようなコンテンツを目指しませんか?

webサイトはコンテンツが重要!

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