【コンテンツ戦略】
Content Strategy Development
コンテンツ戦略の策定と「伝わる」ウェブサイトの制作をお手伝いします。
Content Strategy
【コンテンツ戦略】
Content Strategy :
WEBにおけるコンテンツの「目的」を明確にし、それに伴う制作すべき内容、構造、工程、意思決定の仕方をマネジメントすること。言い直せば、組織の目的に沿って、WEBチームに共通の理解を生み出し、協力体制を作り、WEBサイトの中身を制作、運用するための指針を決定するもの
ゴールはなんでしょう?
デジタルの表現を考え、コンテンツの企画を考えようにも、どこに向かって、誰に対して、何を、どのように伝えようとするのか?そもそもなにをゴールにするのか?が閲覧するユーザーから曖昧なままだと思われるホームページが数多見られます。
インターネット上の情報は、知名度の高い大企業だろうが、個人で発信する情報だろうが、同じように、フラットに閲覧可能で、平等だと言われます。
だからといって小さな会社が大企業と同じ情報発信の仕方をしても、同じような成果が得られるわけではありません。SEO対策や広告宣伝費の差が影響していると考える方もいらっしゃるかもしれませんが、それなりに広告宣伝をしても成果は変わらないというウェブサイトがたくさんあるのです。それは受け皿としてのホームページのゴール(戦略)がはっきりしていないからではないか。伝えようとしていることがはっきりしていない。うまく表現できていないからではないか?
これは知名度のある大企業でも戦略のないウェブサイトは成果を出せない。そういう意味で平等なのです。
ホームページを作るにはなにからはじめればいいのか?
「コンテンツ戦略」というような言葉を使いましたが、要するにサイトの目的とその進め方、なにを成果とするかをしっかり検討し、決めましょうということです。
本来、実装の前に社内で充分この戦略を吟味した上で制作会社に相談すべきものなのですが、思いのほか曖昧な場合が多い。小さな規模の会社であればあるほど、この戦略部分を適当に扱ってしまっているのは、もったいないとしか言いようがありません。せっかくの平等のチャンスがあるのですから、ここはじっくり考えたい。
しかし、一方この戦略をきっちり決められないという事情もわからないではありません。業界の事情があったり、社内のリソース不足であったり…
ホームページ制作会社がやってくれるだろうという(甘い)判断もあるのかもしれません。
ホームページの「戦略」は経営者の仕事
ウェブサイトはビジネスの成果を出すために構築・運用するわけですから、ウェブ戦略の策定は、本来マネジメント層や経営者の仕事です。
さらに昨今の時代状況をみるに、ポジティブに「ウェブ戦略=企業戦略」だと認識している経営者の方もたくさんいらっしゃいます。
このウェブ戦略の策定に関しては、ウェブサイトの構築全体のフローを見渡せばおそらく半分以上がここに費やされるものだと考えます。
「準備8割、実装2割」と巷では言われているようですが、ウェブサイトができあがり運用が開始されるところまでの「準備」に相当します。
一方で、デジタル特有の戦略の立て方があります。それはなにもIT企業だけのものではありません。
ウェブサイトを構築運営すること、その戦略を練ることは経営者の普段の仕事とかわりはないのです。
コンテンツガイドブック
わたしたちは、皆さんが普段常に意識している経営戦略をデジタルにも反映できるようにするお手伝いをしています。
普段経営者が考えていることを、時間を頂戴してヒアリングさせていただきます。さらに各担当部署へのアンケートを実施させていただいたり、詳細をお伺いすることもあります。
いくつかのツールを利用して、それらをまとめ「コンテンツガイドブック」というものにまとめてご提供しています。
ウェブの戦略をまとめたものを、コンテンツガイドブックと名付けたのは、それがウェブサイトに掲載すべきコンテンツの指針となるからです。
もうひとつの理由は、長年のホームページ制作会社の経験から、成果を出すホームページにするために、制作側が知りたい情報(コンテンツ)をまとめたものだからです。
普段意識しないけど、なんとなく進めてきた企業経営を改めて言語化して見直すきっかけにもなります。
Content Guide Book