Service:【構築】 Production & Direction
Web制作・ディレクション
論理的な設計図を、体温のあるWebサイトへ。 システム的な「完璧さ」よりも、人に「伝える/伝わる」ことを最優先した実装・監督を行います。
「論理」と「情緒」は、対立しない。 強靭な骨格(ロジック)に、熱い血(エモーション)を通わせる実装。
「AI向けの論理」と「人向けの情緒」。これらは相反するものではありません。 建物に例えるなら、論理とは「構造計算された骨組み」であり、情緒とはその空間を彩る「意匠や居心地」です。どちらが欠けても、良い建築(Webサイト)は成立しません。
ハビタスは、この二つを分断せず、一つのWebサイトとして融合させます。 裏側ではAIがスムーズに理解できる論理構造を緻密に組み上げ、その土台の上で、表側では人の心に響くデザインや言葉をのびのびと表現する。 テクノロジーの完璧さを誇るためではなく、あくまで「人に正しく、深く伝える」ために、論理と情緒を緩やかに、かつ強固に結合させる構築を行います。
Service Contents
設計図を、生きたWebサイトへ。 論理と情緒を融合させるために必要な、3つの機能を提供します。
01. インテグレーション・デザイン (Integration Design)
Webサイトにおける「言葉」は、単なる説明文ではありません。ユーザーと企業を結ぶインターフェースそのものです。 私たちは、発掘された価値を「伝わる言葉(コンテンツ)」へと昇華させ、それを最も効果的に届けるためのデザインと統合します。写真、キャッチコピー、文章、そのすべてが「一つの人格」として機能するよう、緻密に構築します。
02. セマンティック・エンジニアリング (Semantic Engineering)
Webサイトの構築(コーディング)は、情報の意味を定義していく作業です。 AI検索対策(LLMO)で策定した「定義」を、ソースコードとして実装することで、Webサイトは初めて「意味」を持ちます。 しかし、それは機械的な作業ではありません。人間が見て心地よい動き、読みやすいレイアウトといった「感性」の領域を、確かな技術力で支える。情緒を損なわないための、丁寧な技術実装を行います。
03. 統括ディレクション (Total Direction)
クリエイティブ(右脳)とエンジニアリング(左脳)を行き来し、プロジェクト全体を統合します。 「技術的には正しいが、想いが伝わらない」「カッコいいけど、使いにくい」といった矛盾を解消し、論理と情緒が最適なバランスで共存する着地点へと導きます。作り手と発注者が同じゴールを見据えられるよう、言葉を尽くしてプロジェクトを推進します。
FAQ : Production & Direction
Q1. デザインの修正は何回まで対応してもらえますか?
A. 回数で機械的に区切るような対応はしません。 ただ、最初に「設計図」でしっかり合意してから進めるので、「なんとなく違う」といった感覚的な手戻りは驚くほど少ないはずです。納得いくまで対話しましょう。それが近道です。
▶デザインについてはこちらを参照ください。
『Webサイト発注の教科書』 :デザイナーを殺す「なんとなく」の指示と正しい依頼の論理
Q2. スマートフォン対応は別料金ですか?
A. 質問がくだらすぎますね。もちろん、標準装備です。 仮に依頼している制作会社が別料金であっても今更そこをケチるのは辞めましょう。今どき「スマホで見づらい」というのは、お店の入り口が閉まっているのと同じです。どんな画面で見ても、御社の魅力が損なわれないことが重要です。
Q3. 原稿や写真はすべて自社で用意しなければなりませんか?
A. 「書くのが苦手」な方こそ、私たちを頼ってください。 むしろ、プロが取材して書いたほうが、御社の「隠れた魅力」が輝くことも多いんです。写真はプロを手配することもできますし、私たちが横で「こういう写真を撮ってください」と指示を出すことも可能です。
▶制作・編集のコツについてはこちらを。
『中小企業のためのコンテンツ戦略入門』:「コンテンツの質」を高める:編集・制作・管理のノウハウ
